張郁葱(ちょう いくそう)は1971年、中国江蘇省徐州市生まれ。
蘇州工芸美術学校および南京師範大学を卒業後、中国美術学院油画系および中央美術学院油画技法班で研鑽を積む。
彼は長年にわたり庭園のイメージを創作の出発点とし、表現主義的な絵画言語によって現実と記憶のあいだに存在する精神的空間を描き続けている。『背離』『続く遍歴』『境象』『化境』などのシリーズを通して、伝統文化の精神的基盤の喪失、現代人の存在感覚、そして精神的な拠り所の探求を主題としてきた。
作品は「中国意象表現主義招待展」「新京派芸術ビエンナーレ」「フェニックス・アートシーズン(ミラノ)」など国内外の展覧会で発表されている。現在、江蘇省美術家協会会員、徐悲鴻画院北京油画院研究員、フランス国際芸術家・デザイナー協会会員。